賃貸物件の希望をイメージして条件を決める

理想の部屋をイメージして希望条件を決めておく

いざ不動産屋で賃貸物件を紹介してもらいに行こうと思っても、はじめて来店するときには、どんな雰囲気のところなのか、何を聞けばいいのかなど、ちょっと緊張してしまうこともありますよね。これからの暮らしの良い悪いを左右する賃貸物件探しは、とても重要な作業になります。賃貸物件探しを成功させるためには、まずは来店する前に、希望する部屋をイメージして、いくつかの条件を決めておくことが大事です。

たとえば、家賃や初期費用の予算を検討したり、マンションがいいのか又はアパートにするかを決めていくことです。通勤にアクセスがいい駅から近い場所を優先したい、明るい部屋がいいので日当たりにこだわりたいなど。どういった部屋に住みたいかといった条件を決めてから行くと、不動産屋の担当者にスムーズに要望する空き物件を見つけ出してもらえます。

本当に希望通りの部屋か?賃貸物件の内見に行こう

不動産屋で担当者に希望する賃貸物件の条件を伝えると、いくつかの空き物件の間取り図や写真、部屋の詳細などが記載された広告を紹介してもらえます。しかし、希望する部屋の条件を満たしているものの、広告だけを眺めていても何だかピンとこないなと感じるかも知れません。不動産屋では、その日に紹介してもらった賃貸物件の内見を申し込むことができます。

2件~5件ほどの複数の物件を1日に案内してくれる不動産屋もあります。実際に内見に行ってみると、「思ったよりも部屋が狭いな」「キッチンの収納スペースが少ないな」など、様々な気になる点が出てくることもあります。引っ越してから色んな不満が出てこないようにするためにも、内見は複数件回って比較検討するのがおすすめです。