水回りに問題はない?清潔かどうか

内見の際に注意したいポイント

賃貸契約をする前には、内見が大切です。内見では、間取りや日当たりだけでなく、様々なポイントをチェックしましょう。家具類を置いていない部屋が広く見えても、収納が少ないと結局手狭になってしまいます。収納の数や広さに加え、エアコンやインターホンといった設備の充実度も重要です。エアコンについては、クリーニングや製造年度にも注意しなければなりません。また、壁の厚さにも注目しましょう。壁が厚いと、防音性や断熱性が優れており、冷暖房費を節約できて近隣の生活騒音にも悩まされることがありません。

コンセントの数や位置も大切なポイントです。部屋の広さに応じて適切な数のコンセントが、使いやすい位置に設置されているか確認しましょう。

水回りをチェックしましょう!

賃貸物件を見学する時に、水回りのチェックも欠かせません。まず、キッチンや洗面所のシンク下の扉を開けて水漏れの跡やカビなどがないか入念に調べます。嗅覚も使って悪臭がしないか確認しましょう。水溜りの跡や黒カビの形跡があったら、入居後に悪臭やカビに悩まされるかもしれません。トイレと風呂の周囲にも、水が滞留した形跡がないかよく点検しましょう。トイレの温水洗浄便座のタンクなどから水漏れがあると、湿気が溜まり、トイレを使いにくくなってしまうのです。

可能なら、実際に水を流してみて、詰まりの有無を調べることをおすすめします。室内の水回りチェックが終わったら、ベランダに出て、エアコンの室外機の排水溝もチェックしましょう。室外機から排水口までスムーズに水が流れているか確認するのです。